ショーグンの洋書本棚

ゆるい洋書紹介Blogです。加筆・修正することがありますが、ご了承ください。

"Limitless" - 洋書35冊目

■原書

"Limitless" Tim Peake (Century, 2020)

■評価

ジャンル:ノンフィクション

面白さ:★★★☆☆

難易度:★★☆☆☆

レベル:TOEIC L&R 800~ 英検準1級~

所要時間:20時間

■感想

欧州宇宙機関(ESA)に所属する宇宙飛行士、ティム・ピークさんの自伝です。宇宙飛行士になるまでの軍隊時代の話が少し長いと感じましたが、本当に色々な経験をされていることが分かりました。軍隊で培ったスキルと宇宙飛行士に必要な資質は極めて親和性が高く、宇宙飛行士になるにはやはり軍隊に入ることが近道なのか?と思いました。これだけのリーダーシップとタフネスを身に付けるのは、他の仕事では中々難しいかもしれません。最初のミッションはソユーズ宇宙船による打ち上げで、紹介されていた裏話(出発前のロシア式の儀式)が漫画『宇宙兄弟』で紹介されていたものと同じだったので「あれは実話だったんだ!」とびっくりしました。宇宙での様々な体験と、そのときの心境が具体的に描かれており、自分も一度でいいから宇宙を経験してみたいと思いました。個人的には宇宙飛行士選抜試験の内容が気になっていたのですが、機密事項なのかほとんど記述がありませんでした。

■一文紹介

‐ I have seen astronauts described as selfish because they can do this. And maybe all exploration is selfish, at some level. But what if people didn’t push boundaries and explore? And if that curiosity and drive and that urge to probe the limits are inside you, should you go out in the world and be who you are, or should you try and hide it? ‐